【外国人の受入れ態勢づくりのポイント(4)】

【外国人の受入れ態勢づくりのポイント(4)】

日本商工会議所が出している「外国人材活用解説BOOK」に記載されている内容をご紹介いたします。

『孤独にさせない仕組みをつくる』

「職場の居心地が悪い」と感じさせないようにするには、外国人材を孤独にさせない仕組みをつくることが大切です。具体的には以下のような取り組みが有効です。全て実施するのが理想ですが、難しいようならとりあえず1つだけでも着手することをお勧めします。

❶同じ国籍から何人か採用する
外国人材は、同じ国籍から複数名採用するのが理想です。母国語で気兼ねなく話せる相手が1 人でもいれば、社内で孤独を感じる場面は少なくなるでしょう。

❷「重視されている」と感じさせる
孤独を感じさせないために、常に社内の誰かがケアしてあげるようにしましょう。上司が定期的に面接するのが理想ですが、それが難しければ頻繁に声をかけるだけでも構いません。「私は重視されている」と感じさせることが大切です。「メンター制度」を導入するのも一つの手です。先輩社員をメンターに任命し、外国人材の精神的なサポートをするのです。メンターは、可能であれば同じ国籍の先輩社員から選んでください。母国語を話せる気安さもあり、外国人材の孤独感が軽減するはずです。

❸仕事以外のコミュニケーションの機会をつくる
仕事以外のコミュニケーションの場に誘うのも効果的です。飲み会や社内サークル、イベント等の機会をつくり、どんどん外国人材を誘ってあげてください。外国人材は、日本人の若手よりもこうしたインフォーマルコミュニケーションの参加に前向きな人が多いです。母国であまり経験できないイベントであれば、むしろ率先して参加しようとするでしょう。

https://youtu.be/AgVWQEHs5RI

【外国人の受入れ態勢づくりのポイント(3)】

【外国人の受入れ態勢づくりのポイント(3)】

日本商工会議所が出している「外国人材活用解説BOOK」に記載されている内容をご紹介いたします。

『仕事のメリットを感じさせる』

外国人材のモチベーションを上げるには、仕事で得られるメリットを感じさせるのが効果的です。「このスキルを習得すれば、こんな良いことがありますよ」と、その仕事を通してどんな知識やスキルが身につき、将来どのような可能性が開けるのかを具体的に説明するのです。

そこでぜひ、「この仕事は将来あなたの役に立つ」というフレーズを知っておいてください。これが仕事に前向きに取り組んでもらうためのキーワードになります。繰り返し伝えることによって、外国人材のやる気とモチベーションは大いに高まるでしょう。「●●●の方法は世界的に高く評価されています。このスキルを身につければ、将来あなたが母国に帰って仕事をする時も必ず役に立ちますよ」このように、今の仕事に習熟するメリットを具体的に伝えることが大切です。ただ留意すべきは、根拠が明確で納得性があること。根拠がぼんやりしていたり、疑わしかったりすれば、あまり効果は見込めません。メリットを実感すれば、「仕事が面白くない」と感じることが減るため、外国人材が目的意識を持って仕事に取り組むようになるはずです。

https://youtu.be/b4RIOj26Pa0

【外国人の受入れ態勢づくりのポイント(2)】

【外国人の受入れ態勢づくりのポイント(2)】

日本商工会議所が出している「外国人材活用解説BOOK」に記載されている内容をご紹介いたします。

『適切な人物を上司に選定する』

外国人材の受入れにあたり、適切な人物を上司に選定することはとても重要です。上司選びを間違えてしまうと、外国人材の活躍はおぼつかなくなります。部下である外国人材の能力を生かすも殺すも上司次第、といっても過言ではありません。では適切な人物の条件とは何か? 日本人上司を選定する際のポイントとしては、次の点が挙げられます。

▶異文化を理解しようとする人物かどうか
▶差別的な意識を持っていない人物かどうか
▶説明能力がある人物かどうか

まず、外国人材に理解のある人でなければなりません。異文化を理解しようとしない、あるいは外国人に差別的な意識を持っている人が上司では、コミュニケーションが円滑に進まず、業務に支障をきたすのは間違いありません。また、説明能力があるかどうかも重要なポイントです。日本人が取るコミュニケーションの中には、外国人材には伝わりにくい表現方法がたくさんあります。そのため、日本人と同じやり方だと意思が伝わらなかったり、誤解を招いたりするケースが起こり得ます。特に日本語能力が高くない外国人材の場合は、説明の仕方を日本人と変えなければならないのです。かたくなに今までのやり方を変えようとしない人が上司では、適切なマネジメントを行うことは難しいでしょう。

https://youtu.be/grI-WctpYA8

【伸びる業界、伸びない業界をTDB景気指数(7月)から解説】

【伸びる業界、伸びない業界をTDB景気指数(7月)から解説】

景気の急落は下げ止まり。ただし、相変わらず低調推移となっています。TDB景気動向調査2020年7月調査データから各産業の状況について解説します。どこの業界が人材紹介可能となるのか数字から見ていきます。経済下落はサービス業から小売→卸売→製造→金融へとシフト中。新型コロナウイルスの第2波による経済停滞が最も大きな下振れリスクとなるでしょう。国内における感染防止を優先させることが大切です。

https://youtu.be/hHVXjvAtsaU

【タイ人・ベトナム人がレジデンストラックを活用して日本に入国する場合の方法について】

【タイ人・ベトナム人がレジデンストラックを活用して日本に入国する場合の方法について】

「タイ・ベトナムとの間のレジデンストラックの手続きについて」ということで内閣官房、外務省、出入国在留管理庁、厚生労働省、経済産業省、国土交通省合同の説明セミナーが8月6日に行われました。そこで活用された資料を用いて、具体的な、レジデンストラックを活用した入国方法を詳しく説明してます。

https://youtu.be/yOA17Neyv98

自動車メディア新聞(ユーストカー8月号号)に私が書いたセンチュリーオートのコラム記事が掲載されました!うちから紹介させていただいたベトナム人のティンくん、フォンさん、元気いっぱい働いてくれてます(^^)。

自動車メディア新聞(ユーストカー8月号号)に私が書いたセンチュリーオートのコラム記事が掲載されました!うちから紹介させていただいたベトナム人のティンくん、フォンさん、元気いっぱい働いてくれてます(^^)。嬉しいですね!!

【国際的な往来再開の入国スキーム「レジデンストラック」の具体的な活用方法 ベトナム・タイからの入国開始】

【国際的な往来再開の入国スキーム「レジデンストラック」の具体的な活用方法 ベトナム・タイからの入国開始】

政府は、外国人の入国開始に向けた出入国緩和の動きを加速しています。今回は、その第一弾国(ベトナム・タイ)からの長期滞在者向け新規ビザ発給での日本入国について説明をしていきます。まさに今、弊社で行っているタイ人の入国は手探り状態で情報も曖昧ですがご了承ください。入国後に自宅などで14日間の待機・隔離が条件としたうえで、ビジネス上必要な人材等の出入国を認める「レジデンス・トラック」の枠組みを利用するものです。追加情報などございましたら、コメント欄にて共有いただければ幸いです。

https://youtu.be/IX6Z5rAX8FE

【ベトナムからの出入国さらに緩和か? フック首相と安倍首相電話会談】

【ベトナムからの出入国さらに緩和か? フック首相と安倍首相電話会談】

]安倍総理は、8月4日の夜に、ベトナムのフック首相と電話で会談し、先月末から、両国間でビジネス関係者など一部の往来を再開したことを歓迎。ベトナムと日本での出入国の更なる条件緩和を検討したいという意向を伝えました。

https://youtu.be/fQ95652Gj-A

【外国人労働者の仕送りが2割減少、コロナ影響により貧困問題深刻化】

【外国人労働者の仕送りが2割減少、コロナ影響により貧困問題深刻化】

外国人労働者などによる2020年の低・中所得国(自国)への送金額は去年に比べて約20%(金額で11兆7000億円)も減少。新型コロナウイルスの感染拡大でこれまでに経験したことがないインパクトです。途上国の数多くの家庭が貧困に陥る可能性は否定できません。

https://youtu.be/risdP2wIA-I

【出入国緩和に向けた協議、韓国側からお断り?】

【出入国緩和に向けた協議、韓国側からお断り?】

出入国緩和の第1弾として協議を進めているベトナム、タイ、ニュージーランド、オーストラリアの4カ国につづいて7月22日、出入国規制緩和の第2弾として中国、韓国、台湾含む12か国での緩和も話し合いをしていくとしました。ところが7月30日、日韓出入国緩和に関して、韓国側より蹴られたようです。

https://youtu.be/V5-LDUSrc9M